けでしゅと・れんの戯れ言

現役バンドマンによるバンド運営のノウハウやテクノロジーに関すること、新しい情報の紹介ブログ兼QEDDESHETボーカルの個人ブログ

フォトブック『"COCYTUS"BOOK』の原稿を無料公開!

どうも、こんばんは。QEDDESHETのボーカル、RENです。
先ほどTwitterにも記載しましたが、9月発売の予定だったフォトブック『"COCYTUS"BOOK』が、印刷系のミスで読み物として成立していなかったので、再度入稿し直しました。確実に9月24日の公演には間に合いそうにないので、今回は延期させて頂きます。

f:id:ren_qeddeshet:20180922225159j:plain


販売開始は来月にする予定です。ご購入予定の方は10月14日のアンチノック公演にお越しくださいまし。4冊しか作ってないので、マジで早い者勝ちです。ちなみにバンドの財布からではなく僕のお財布から出してますので、買っていただけないと、僕のランチがしばらくカロリーメイトになります。

なんのこっちゃわけわからん、という人はこちらの記事を参照して頂ければと思います。これについての記事です。


さて、ほんとは2日のライブから販売開始だったのにそれもひっそりと延期し、24日には間に合うなーと思っていたら今回は印刷し直しで本当に申し訳ない限りです。
で、ここでお詫びと言ってはなんですが、『"COCYTUS"BOOK』の冒頭部分を無料公開致します。
こんな感じでそこそこ文章量も多くなっているので、フォトブックにしては読み応えある感じになっております。
読んで少しでもいいなと思ったら物販に寄ってください。

それでは、どうぞ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

はじめに

1st mini album"COCYTUS"の解説本をご購入頂きありがとうございます。
この本では、フォトブックという形式を取り、写真とテキストで1冊埋めさせて頂いております。
もともとこんな大それたものを作る気はなかったのですが、どうせ買って頂くなら皆さんの想い出になればと思い、このような形式を取りました。

これまで、Twitterやブログなどで諸々書いてきたことと重複する可能性もあるので、既視感のある箇所もあるかと思います。
ただ、いずれも本音であり、重複しているところほど、おそらく僕のブレない所感なのではないかと思っております。
稚拙な文章ですが、最後までお付き合い下さい。

総論

さて、1st mini album"COCYTUS"ですが、割と賛否両論と言いますか、メタルのCDで聴き慣れた人にとってはブレ幅が大きい1枚だったのではないかなと思います。
ブラックメタルな楽曲もありつつ、ブラッケンデスコアな部分もありつつ、シンフォニックな部分もありつつ、普通のデスコアや叙情系メタルコアな楽曲もありました。
人によっては1曲ごとに色が違うので聞き飽きない、人によっては好きな系統と好きじゃない系統があるなど、聴き手のバックボーンに大きく左右される点ではありますが、色々な意見を頂きました。V系をよく聴かれる人にとってはブレ幅が大きいのは当たり前なので気にならないかもしれませんが、メタルの音源を聴き慣れた人にとっては、少し違和感があるかもしれません。

本ミニアルバムに関しては、いずれの楽曲も始動して2ヶ月以内に出来ていたものです。始動直後ということは、それだけ右往左往していた時期とも言えます。
自分たちが何が出来て何がやりたいのか、実際やってみてどうなのか、そういったものがいまいちわかっていないまま、とりあえず思いつくままに曲を作っていました。基本的には、ボツ無しでとりあえずやってみよう、という感覚で色々作って色々手を出していた時期です。
メンバーそれぞれのバックボーンも全く異なりますので、それぞれが持ってくるフレーズもジャンルレスです。そんなものを摺り寄せつつ作った1枚が"COCYTUS"になります。

ふり幅が大きい時期のアルバムはふり幅が大きくて何が悪い?

個人的にはふり幅が大きいアルバムのほうが好きです。聴いていて飽きないから。僕はこう言ってしまってはメタラー失格なのかもしれませんが、同じ曲調がずっと続いていくメタルのアルバムはあまり好きではないです。飽きるから。そういった僕の思想もあってブレブレにしている。
もちろん、次の作品以降は変わっていく可能性があります。上述した通り、メンバーのバックグラウンドが大きく異なるからです。次回作はもっと曲の統一性を持たせる方向で進んでいるので、そうなる可能性は高いでしょう。
個人的に、毎回アルバムごと楽曲コンセプトが変わるのも面白くていいんじゃないかと思っています。
そんな背景を知りつつ、"COCYTUS"の裏話なんかを読んでいって下さい。結成秘話についても触れているので、レアかもしれない。

想い出が最も多いのは1stになるのではないか

おそらく、これだけ1曲1曲の想い出が大きいのも結成初期に作ったからこそ。例えば、2017年以降に作った楽曲で思い入れや想い出が1stほどあるかといわれたら、多分ない。淡々と作り、淡々と練習し、淡々とライブでやってるというものが多い。こういった想い出まじりの解説本は、1stだからこそ作れるのではないかとも思う。
本書は、今作だからこそ制作が可能だった。"COCYTUS"はQEDDESHETの創生にも大きく関わっています。そんな創生期の想い出とともに、本書を楽しんで下さい。

ーフォトブック『"COCYTUS"BOOK』冒頭より