けでしゅと・れんの戯れ言

現役バンドマンによるバンド運営のノウハウやテクノロジーに関すること、新しい情報の紹介ブログ兼QEDDESHETボーカルの個人ブログ

意味があるレーベル・事務所所属&悪どい事務所・レーベルの見極め方

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どうも、QEDDESHETのREN(@REN_QDST)です。

ちょっと最近驚くこと多いんで書こうかな、と。アーティストさん向け記事なので、リスナーさんはそっ閉じでOKです。

今回は、少しでも悪どいレーベルに騙されるバンドが少なくなればと思って、バッシング受ける覚悟で書きますね。

書くことは2つ。意味がある事務所やレーベル所属と、悪どい事務所やレーベルの見極め方。


事務所やレーベル所属の意味

すっごい前から思ってたんですけど、レーベル所属しました!って言ってるわりに、そのレーベルに所属してから1度もリリースしてなかったり、何のサポートも受けてないバンドをよく見かけるんですね。

で、思うんですけど、所属してから何かしてもらってます?
冷静に考えたら、自分でもできることしかしてもらってないとかってありませんか?

もし、自分ではできないレベルのことをやってもらえてるなら、その事務所さんはきっと良い事務所

例えば、有名なバンド呼んでレーベルイベントやってたりだとか、どこかのイベントに組み込んでもらえたりだとか。著名なエンジニアさんのもとで音源のミックスマスタリングしてもらえたり、同期制作のクオリティがめっちゃ上がるとか、あとはバンドのことめっちゃ宣伝・営業頑張ってくれてたりとか。
あとは、もう私生活全部切り売りしてバンドに捧げてる事務所さんとかはすごいと思う。
事務所がそれだけ頑張ってたら、バンドも頑張ろうって思うもんね。

そういうバンドにとってプラスに働くことしてくれるレーベル・事務所は、きっと良いところだと思います。

ただ、そういうこと何もしてもらってなくて、結局やってることは所属前と何も変わってないなっていうとこは、あんまり所属してる意味ないんじゃないかなーと思います。

所属をやめたほうがいいレーベルや事務所の見極め方

所属をやめたほうがいいレーベル、事務所の見極め方はめっちゃ簡単。
所属するのに金を請求してくるかどうかです。
所属するために衣装代やらデザイン費、サイト掲載費やらと称して、何かしら理由をつけてお金を請求してくる事務所は、間違いなくクロです。
主催やらせまくって上納金納めさせることに必死なレーベルとかもクロ。

あとは、最近知ったビックリな事務所で言うと、事務所に所属するのに『月謝』が必要なとこがある、ということ。

いくらぐらいなの?と聞いたところ、『都内のワンルームマンションの家賃くらい』らしい。
大体6~8万ってとこかかな?

え、やばくない?所属を継続するのに毎月10万弱払わないといけないの?

で、その事務所のサイト見たら、めっちゃアーティスト所属してる…笑

金額に差があるのかわからないけど、これ所属月謝だけで諸費用抜いても月収80は入るんじゃね?ってくらい。

俺も不労所得やりt(ry

いやね、はっきり言って有り得ないから。
たかが事務所所属という名目欲しさに毎月月謝払って、その名前もらってっておもうけど、そのお金で何出来るか考えて
そのお金捻出するためのバイト減らしたらどれだけ曲作れるか考えて

ちなみに、前に僕のバンドもそこの事務所に所属してるアーティストさんからお話をもらいまして、そのもらったお話がなんと『オムニバスCDに参加しませんか?』でした。

オムニバスCDとは、いろんなアーティストの曲を集めたアルバムですね。大体参加費に3万くらい取って、1曲だけ収録させてもらう。そのオムニバスCDが出来たら20枚くらい送られてきて、自分で売って、それ売った分は自分の儲けにしていいよ、というやつですね。
一昔前は、その1枚で色んなアーティストが聴ける、というもので喜ばれたんだけど、その一昔前って、大体10年前くらい。Youtubeが一般化する前、Spotifyが存在する遥か過去。今となってはYoutubeの自動再生で全て済む。

オムニバスCDは、10年前くらいで落ち目になってきて、2010年以降は完全に姿を消したと思っていた代物とされています。オムニバスCD=レーベルの金稼ぎったのが認知されてきたのがそのくらいだったみたい。

それを、まさかストリーミング配信が主流となってきてる2018年に誘われると思ってなくて、まー笑った。もはやネタだよ。

そんな10年前に落ち目だったものを2018年に提案する事務所にまともな戦略が打てると思えないし、そんな事務所に毎月月謝払ってるアーティストがたくさんいるかと思うと、不憫でしかない。
目を覚ませ。

アーティストは商品=商品が金を払う図式

アーティストが事務所にお金を払うってことは、商品が店舗にお金払うって事なんだよ。
冷静に考えて。

リンゴが果物屋さんに「すみません、僕のこと置いてもらっていいですか?」と棚に置いてもらうのに、店主にお金支払う?
払うわけないでしょ。
でも、このアーティストに事務所が所属させてもらう代わりにお金支払うってのはね、リンゴが果物屋の店主に金払って置かせてもらってるのと同じ。

レーベルや事務所のやることは、所属アーティストから金を巻き上げるんじゃなくて、所属アーティストをどう使って利益をあげるかなんだよ。

果物屋なら、リンゴを売るためにリンゴが売れやすい場所に置いたり、リンゴが買いたくなるような宣伝をしたりするのが店主の勤め。
レーベルや事務所もそうしないといけなくて、アーティストを使ってどう利益を上げるか→どう宣伝するかを考えないといけない。

それをやらないってことは、もうそこはやめたほうがいいです。
自分でやったほうがいい。

やばみな事務所は洗脳が上手い

これ間違いないっす。
さっき目を覚ませと言ったけども、覚ませないんですね。
明らかに搾取されてんなーと思って、僕がこの記事に書いてあるようなことを親身に伝えても、『いや…でも…社長には恩義あるから…ごにょごにょ』と、こっちからしたら全くメリットじゃないことをメリットと呪文のように言い張り続けて、その事務所に結局残る。

あとは、実際にやばみな事務所さんのスタッフさんと話してたりすると、もうそのスタッフさんも洗脳されてる感じなのか、目の輝き方がア◯ウェイに洗脳されてる人と同じだった。ぞわっとする。
そこまで行くと、たぶんもう自分で気付くまでどうしようもないのかなーと思ってます。


まとめ

良いレーベル・事務所は、バンドを宣伝することで利益を出そうと頑張ってくれるので、バンドにも親身に相談乗ってくれるし、一緒に頑張ってくれる。
良くないレーベル・事務所は、バンドからお金を巻き上げる。

この2点だけ。
もちろん、良い事務所やレーベルもたくさんありますから!そこだけは勘違いしないでほしいです。アーティストがそういう奴らに騙されなかったらそういう事務所は消えていくんで。

僕は知り合いのバンドみんなに上手くいってほしいって思ってるし、嫌な思いもしてほしくないので、今回こうして記事に書き起こしてみました。

よっぽどの大きい事務所でもない限りさ、大抵のことは自分たちでできるよ。
セルフで頑張ってるバンドなんてたくさんいるし。僕も無い頭捏ねくり回して頑張ってますし。

みんなで良い景色見に行きましょ!


…さて、こんな記事書いたら僕も悪い事務所さんから干されちゃうのかしら!?こわたん!!!!

QEDDESHET - RECAPTURE YOUR LIFE(OFFICIAL VIDEO)※日本語字幕あり