はい、どうも。桜が散りまくって絶望してる浪人生のみなさん、こんにちは。社会底辺でバンドマンやってるREN(@REN_QDST)です。
大学受験シーズンが終わり、ほぼほぼ受験結果が出て道が開けたか閉ざされたかがそろそろ判明している頃でしょうか。
進学が決まった人は、おめでとう。
浪人が決まった人は、あと1年頑張ろうな。
まあ、言うて僕も浪人してますんで、浪人決まった時の絶望はすごくわかってるよ。
これまでの人生とか頑張りとか、そういった自分を全否定された気持ちになるよね。
学力という面で否定されただけなので、人格が否定されたわけでも人生が否定されたわけではないよ。
さて、今回は『浪人してまで大学に行く意味あるのか?』ということについて話していきます。
大学には行くべき
個人的には、大学には行った方がいい、とは思っています。
僕自身は今学歴なんも必要ないことやってますけどね。あと、大学ではかなり一生懸命勉強しまくってたけど、まあ何も役に立ってないよ。
とにかく大学の授業もゼミもほぼ役に立たない。これは間違いない。資格試験の勉強も資格取得以外にはほぼ役に立たない。
大学の教授に期待してはいけない。彼らの本業は研究なので、研究のためにしゃーなしで授業やってるだけ。
なので、教えるのが下手。めっちゃ下手。何も学べることはないと言っても過言ではない。学びたいなら本読んだ方が早い。
それでも、大学には行った方がいいと思う。
大学では色んな人間がいるし、色んなコミュニティがあるし、何より、時間がある。
いわゆるモラトリアムというやつ。
この馬鹿にされがちなモラトリアムだけど、モラトリアムは人生でも大切な期間だと思うんだよ。一生モラトリアム期間でもいいくらい。
色々考えられるんだよね。この考える余裕があるってのも、またモラトリアムの魅力。
大学行かないって選択をすると、この考える時間というものを得るというのは難しくなると思います。基本的に労働しなくちゃいけないしね。
時間を得るために大学に行くという考えは、間違いではないと思います。
大学は高望みしなくていい
1番良いのは、大学なんて高望みせず、どこでもいいから入ってしまうこと。
浪人は基本的に高校生までの勉強を繰り返すだけなので、新しい発見や人生の経験値として得られるものは、大学生よりも圧倒的に少ない。現に、僕の浪人時代の人生経験なんてものは殆ど無いに等しい。机に向かってただけ。マジで無駄。
10代の時間をそれに使うのはあまりに勿体ない。多感な10代は、もっと色んなものを見て、感じることに時間を費やした方が人生にとっては有意義。
高望みしまくってた過去の自分に〇ねと言いたい。
ただ、どこにも引っかからなかったことは仕方ない。来年の受験では確実に引っかかる捨てレベルの大学も受験しよう。自分に期待し過ぎないことも大事。
浪人生の1年は早い
浪人したばかりの人にとっては『また繰り返すのか』と無限ループに入ったかのような絶望を感じて、春はダラダラしがちだと思うけども、すぐ夏になって、焦り始めた頃にはもう秋になっていて、気づけば冬で、もう受験。1年は短い。
現役より学力で勝ってられるのは春までと思っておいた方が良い。割と余裕を持ってしまいがちな春にのんびりしていると、夏くらいにはほぼ横並びになり、部活がなくなった現役生のスパートによって秋には抜かれてる。悲しいながらそんなもんだ。なので、春に余裕ぶっこかないように。1年なんてすぐだ。頑張れ。
大学に入ったら浪人生は浮く?
結論から言うが、浮かない。だから安心して勉強しなさい。
これは日本の悪しき学校制度に問題があると思うんだけども、人生で同学年としか付き合わないのは高校生まで。
それ以降はほぼ年齢なんて関係ない。大学は色んな人がいるし、いちいち浪人したことを負い目に感じるより、全力で年下に混ざって一緒に楽しんだ方が良い。
というか、変に歳上のプライドを持ってると馴染めなくて、それが原因で浮く。実際そういう浪人生は多くいた。
留年しまくって30歳くらいの大学生だっているし、その人たちは全力で大学生楽しんでるので、いちいち年齢なんて気にしなくてOK。
同じ年齢で繋がりたがる悪しき風習
この同学年でのみ絡みたがる習慣まじで悪習だと思う。
もうね、あと幾年かしたら年下の方がすごいと思う事が多いし、年下から学ぶ姿勢の方が大切になってくる。
そんな時いちいち歳上のプライドとか持ってたら成長の機会を損失するだけなので、これを機に年齢を気にしないで″立場″や″能力″で接した方がいい。
ええ、ほんとに。
昔のバンドメンバーでバンドキャリアや技術、コネが僕よりなかった人間が、起業して僕より遥かに力を持ってしまっていて、もう僕は先輩面することも元メンバー面することもできずにモブキャラ化するしかないのだ。
人生こんなもんだ……。
例えば会社を引退してから男性は認知症になりやすいと言われるのも、この同じ年齢で付き合いたがる風習のせい。会社の同期としか絡みがないと、退社したあとに繋がりがなくなって孤独になる(会社の繋がりは会社だけだから退職後は繋がりがほぼなくなる)。
その結果、認知症にも繋がりやすいと言われている。
そういう時に年下と同じ姿勢、年下を敬う姿勢を持っておくと、年下のコミュニティにも入れるし、引退後も孤独にはならない。
こういう事がこれからどんどん増えていくと思うので、浪人したことを機に、今のうちに歳上だから~とかいう謎な優位性という概念は捨てる切っ掛けにしてしまおう。
バンド界隈とか10代でも凄い子たくさんいるからね。そういう子達をリスペクトしています、僕は。発想の持ち方とか着眼点を学ばせてほしいくらい。
浪人をするメリット
浪人をするメリットは、自分と向き合える事。
経験値も積みにくく、新しい発見もなかなか得られない浪人生は、その代わり自分と存分に向き合える。むしろ現役合格の人よりも優れている点は、ここしかない。
大学生になると友達付き合いだサークルだレポートだ授業だテストだバイトだで、自分と向き合える時間は思ったより少ない。
自分がどういう考えを持っていて、何を大切にしているのか。どういう哲学をもっているのか。そういったものに向き合える時間があるのは、浪人生の魅力ではないかなと思う。
ただ、向き合い過ぎて変な方向に思想が強くなってしまうと、学力や大学生になってからの人生にまで影響が出るので、注意(匿名掲示板で痛い発言や叩き行為に精を出す危険性も)。
まとめ
大学には行った方が良い。でも、それはあくまでも時間を得るためと考えよう。
大学は高望みしすぎず、絶対に受かる確実な滑り止めも受けておこう。
浪人生の1年は思ったより早いので、油断せず努力を継続しよう。
大学に入っても浪人生は浮かない。ただ、歳上の変なプライドを持ってると、コミュニティに馴染めなくて孤立する。年齢関係なく楽しめる習慣をこの期間で身につけておこう。
浪人をする唯一のメリットは、内向的になって自分と向き合えること。但し、向き合い過ぎると、変な思想になってしまうので、注意。
絶望しなくていいよ。人生、失敗に慣れておいた方がいいし、慣れておくと失敗を恐れなくなるので、打席に多く立てる。
あと1年頑張ろうな!
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— REN👼QEDDESHET👼 (@REN_QDST) 2018年12月10日
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色んなエグい声出してますんで、よかったら拡めてやって下さいまし🙇💦#らぶりつください #V系好きな人RT #metal#deathgrind #deathcore pic.twitter.com/fpoY43J6Tg