けでしゅと・れんの戯れ言

QEDDESHETボーカルの戯れ言

ライブ配信とお客さん目線の話。

どうも、REN(@REN_QDST)です。

7月26日(日)のライブはライブ配信するみたいですが、うちはやりません。期待してた人はごめんね。配信やるんですけど大丈夫ですかと訊かれた時に、メンバー全員一致でやりたくないという意見で固まっていたの。僕の一存じゃないよ。笑


例えばの話、ライブ配信を見て僕が『面白い』と思った経験があれば、きっと僕だけでもライブ配信に前向きになれたと思うの。

でも、現状どれだけ好きなアーティストのライブ配信を見ても、その時間にアマプラで映画かプリズンブレイク見てた方が良かったと思ってしまう。

やっぱりライブの生体験は映像では得られないし、ライブの代わりにもなり得なかった。

ライブ配信でお金を取ってしまうと、よっぽど好きなアーティストでない限り、満足できないと思う。いや、本当の意味ではきっと満足できてない。



ライブに行けないからそこで緩和しようとしてるだけ。その緩和感情は、超好きなアーティストだからこそ感じるのであって、僕らレベルのバンドだと無い。多分僕らレベルのバンドの熱心なファンは会場に来ちゃう。笑

僕はそこまで好きなアーティストがいないので、尚更誰の配信でも満足できない。


アーティストサイドでライブ配信を見て生ライブより楽しいと思えたアーティストがいるのかと言えば、多分いないと思う。知らんけど。

大半のバンドマンは人のライブ配信すら見てないんじゃないかな。それ見て、楽しい!俺らもやりたい!って思ったアーティストは多分ほぼいない。まあそれしかやりようないしやるか的な感覚。

こんな感覚やってお客さんが満足するのかと言われたら、多分しない。



で、僕自身が配信を面白いと思えた体験がないので、これは良い!と自信を持って売り出せない。それなら、やらない方がいい。


もちろん、ライブ配信をやらなかった理由は他にもたくさんあるんだけどね。目の前にお客さんいるならそっちに全力注ぎたい、とかね。他にも細々とした裏事情もある。

ただ、ライブが入場制限でお金取れない→じゃあライブ配信でお金回収しよう、というのは、やっぱり違うなぁと思ってしまった。


そこに決定的に欠けているのは『お客さん目線の楽しみ方』。こっち側の都合でしかないんだよね、有料配信は

お客さんが絶対的に得をしないのであれば、僕はやりたくないかな。

ライブ配信が、生でライブを見るよりも何か優れた点があるならそこを全面に押して配信するのは良いんだけど、それがいまのところ見当たらない。

価値があるとすれば、無料でやってチラシ代わりにするくらい。でも、ライブ動画なんてYouTubeやらに転がってるしね。スピーカー等環境がそれぞれ異なるのに、やっぱりライブ配信では満足はさせられないかな。



で、こういう事を考えていると、今のこの特殊なご時世、僕達バンドのお客さんにとって、お客さん側が絶対的に得できるサービスって何だろうかと考えると、きっとそれはライブとか配信じゃないんだろうなと思う。

ライブはしたいけども、『ライブ来てね!』の告知ツイートですら若干の気まずさを持ちながらやらないといけないライブって、果たしてどうなんだ、と思ってしまう。万が一クラスター発生したらそれこそシャレにならないし。箱もバンドもお客さんも全滅案件。舞台での感染が昨今話題になったけどさ。


もう今までと同じ観点では、サービスを提供できない。そういう時代になってしまった。


そんな中、僕達にできる事は何か。ジリ貧ではあるけども、僕達アーティスト側だけならやりようはある。


今まではライブハウスとバンドは切っても切り離せない関係だった。

でも、ライブハウスはライブハウスで、バンドはバンドで独自に金策できるシステム的なものがないと、しんどい時代なのかもしれない。

多分、もう去年までの世界には戻らないだろうしね。

QEDDESHET - DISRUPTIVE FAITH(OFFICIAL VIDEO)